ジブリ次回作7月公開予定


ゲド戦記』発表されましたね。
http://www.ghibli.jp/
9月辺りに某所でリークがあって騒ぎになりましたが、アレは正解だったみたい。



かつてのファンタジー少年*1としては、喜ばしい限りで。まあ、なんと言うか、キリスト教的倫理感の固まりである『ナルニア国ものがたり』がディズニー、フェミニズム*2に貫かれた『ゲド戦記』がジブリ、というのは分かりやすいなあ。


監督は宮崎王子こと長男の吾朗さん。元公園デザイナー、三鷹の森の館長にして、公式アニメ経験無しですが、果たして。みたいな。案の定、御大は反対したらしいが。鈴木敏夫がね。



ゲド戦記ボックス

とまれ、コレを機にもっと読まれてほしい作品なのはたしか。おれは第2巻と第4巻がおすすめ。テナーかわいいよテナーテハヌーかわいいよテハヌー。でも、イメージボードは龍と少年が描いてあったので、まあ第3巻テッパン。




っつって久々に駅売りのスポーツ新聞買い込みましたよ。以下情報簡単にメモ。

映画では、第3巻の物語を中心に、大賢者に成長したゲドが、国を捨てた若き王子・アレンと出会い、異変が起こり始めた世界の謎を解き明かす旅に出る姿を描く。1話完結にする予定で、「ハリー・ポッター」などほかのファンタジー傑作のようにシリーズ化するかは未定。

サンケイスポーツ12/14
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200512/gt2005121401.html

と、いうわけで第3巻確定。まぁ、いちばんエンターテインメントとして成立しやすい話ではある。「老いて臆病になった大賢者と、若き英雄の話」というのはスタジオジブリ的にアレな感じ。なので、評論家筋の皆様方に於かれましては言及しやすくて良いのではないかと。




制作日誌企画書イメージボードを見る限り、地中海風の「島」の描写はもうジブリお手の物って感じで安心安心。あと筏の島とかも大好きそうだもんな。「紀行もの」として楽しみにしたいんだけど、やっぱちゅうばんのダラダラ部分はカットされる可能性大なんでしょうか*3

*1:図書館通学生とも言う

*2:と、それに代表される左翼的思想(の勃興と反省)

*3:ロード・オブ・ザ・リングみたく

菊地成孔日記再開!

"renouvellement&nouvelles"
http://park10.wakwak.com/%7Ekikuchic/cgi-bin/ezjoho.cgi
めでたい!

情熱大陸」放映当日から頂いていて、未だ読んでいないファンメールが2000通ぐらいありまして、

おいおい。


相変わらずの文体で、素晴らしい!


つうかテメ、おれのinfo11バトンに答えてから日記書けよ!(笑)