従姉帰る。かつて我らが祖父母の帰り来し道程にも似て。

昨日10chだか8chだかの朝ワイドショーはキャッチで「元オウムの云々」とか煽ってたのに、結局その番組も含めてどこの局もスルーでなんなんだ? あと全盛期の中森明菜というか80年代日活美女というか、あの顔はオッサンウケするなぁ、と出勤前の祝日の朝に思いましたまる。ていうかいま写真見直したらマイケルにそっくりだ。


んで、finalvent氏経由の情報。
ッつーか怪文書に近いのかも。ウラトリはしてません。
http://blog.melma.com/00125263/20051014112754
http://sv3.inacs.jp/bn/?2003110010863820023536.xp010617
この人の筋書きによると、北川氏は元オウムで、抜けたあとに公安にスカウトされてオウム再潜入スパイやってたんだけど、そのスカウトした公安の人に肉体関係を迫られて(ってゆーかソレを見越して顔で選んでスカウトしたとか)、それを苦に北朝鮮に逃げた、ッてことらしい。

……なんだろう、この既視感。というか陳腐感。
いまはもう新世紀ですよ? とか言いたくなる。



次。例の毒々女子高生。
まとめ
http://d.hatena.ne.jp/glmugnshu/
http://www.yuko2ch.net/doku/
(「きっこの…」は微妙に煽り体質なところが気に入らないのでリンクせず)
弁当爺の所感(コメント欄も参照)
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/11/post_42ce.html
残ってるログは大体読みました。文章が素っ気ないのは自己愛、つまり「分かる人だけ分かればいい」のなせるところか。ま、分かる気がしないでもないでもない(こっちも中二病歴長いからね)。
毒物辞典とか、世界毒殺事典とか、ソレ系のモンド事典を読みあさる時期はある人種にとっては必然だし(アフタヌーンの「そんな奴ァいねえ!!」とかもソレ)、年とってからも93とかキノコとか生かす方面に実践する人がうじゃうじゃいて、自分を殺す方面に実践する人もうじゃうじゃいて、ただ他人を殺す方面が少ないってだけで。
あとボク女だし(厳密に言えば属性はズレるんだが。どっちかっつーと上戸彩@金八ではなく、男装の麗人の系譜。近く[!?]はキング&シャルロット、古くは川島芳子)。
頭イイらしいし。


もう文系男子が泣いて喜びそうなくらい偶像要素たっぷりな。
あと眼鏡かけてる写真がうpされたら空前の祭になると予想(プゲラ


しかし、なんだろう、この「頭では共感可能だけども、徹底的に実践してる人間を見ると『なんか違うなぁ』と思ってしまう感覚」。うん。そーゆーのって「ネタ」として消費するのが軽やかな僕ら(笑)じゃないの? とか思う。つまり「ベタ」杉。



そう。つまり、アレだ。 「それなんてエロゲ?」




みんな「物語」に適合的すぎる。



結局南極北川さんの方と同じ結論。



あともうひとつ。泉昌之『かっこいいスキヤキ』所収「スーパーウルトラジャイアントキングG」がoricoのCMそっくりな件について。あの、変身したウルトラマンもどきが怪獣より数十倍大きくて、「オキテ破りの倍率」って言うヤツ。↓に詳しい。画像並列検証もあり。
http://d.hatena.ne.jp/heimin/20051102
あと、久住氏ご本人もご立腹で、メル凸を試みる勇者がいる模様。
http://6713.teacup.com/qusumi/bbs

『かっこいいスキヤキ』久々に読んだら、鬼のようにおもしろかった。コレが劇画爛熟期(80年前後)に出たんだから、衝撃だったろうなぁ。


つまり今回は、季節はずれの80年代の亡霊のお話。とっぴんぱらりのぷう


追記:毒毒少女の物語性については以下に詳しい。と言うか犬惑星さんが先。http://d.hatena.ne.jp/dogplanet/20051104/p1