たぶんおれの知らないところで5万回くらい言われてるんだろうけど

よつばはR・田中一郎そのままだ。つまり『よつばと!』は引用ネタの無い『究極超人あ〜る』。笑いはそのぶん純化されている。
80〜90年代のリアルがロボット*1で、00年代のリアルが幼女、とか色々言えそうだがメンドイ&語る素養が無いのでパス。*2


よつばと!(1)





追記

 
そういえば、もう去年の話なんだが佐々木敦*3の『FADER』*4。がマンガ特集を組んでて、その表紙をあずまきよひこが描いてるんだけど。まぁ、『よつばと♪』関連のインタビューが1特のメインになってて。ちなみに『よつばと♪』は栗コーダーカルテットがつくってる、ってーのをここではじめて知って、買う予定。ちなみに1特の他の面子は志村貴子西島大介熊倉隆敏小田扉玉置勉強加藤伸吉ばらスィー村上かつら/たくまる圭/BURNT FRIEDMANが寄稿でなかなか豪華。んでもって2特は「Roots & Edges of Electronic Music」ってガチの内容。シュトックハウゼン御大のインタビューとか載ってて、ガチムチで狭義の「エレクトロニックミュージック」特集。何じゃこりゃあ。とりあえず両面表紙で両方が両方ともかっこよすぎる! ここまで既知情報。
http://www.faderbyheadz.com/fader/fader11.html


本題ここから



FADER11がとらのあなに置いてありました



……誰が買うねん!


誰もが突っ込みたくなるポイント。置いてあったのはいちおう2階(全年齢向け商業コミックフロア)だったので、電子音楽マニアな人もいるのかもしれません*5。できれば、何も知らないあずまきよひこファンが間違えて買っちゃって、近所のHMVには無いかもしんないけど、帰るついでにタワレコによって栗コーダー買ってくんねーかなー。あわよくばそのついでにエレクトロニカのコーナーにぶらっと寄ってみたりしたりなんかしちゃったりしたら痛快だなーとか。思ったり思わなかったり。

追記の追記

見落としていたのですが、id:amiyoshidaさんが寄稿されているそうな。

もう、半年以上も前に原稿上げたので記憶がおぼろげですが、私は大友克洋「ハイウェイスター」と鳩山郁子「カストラチュラ」と鈴木志保「船を建てる」について書きました。


http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20051228/1135751569

ものすごく「らしい」ので少しにやにやする。「ハイウェイスター」のチョイスは意外性があっていいなぁ。帰ったら読み返そう。

追記の余談

その近くの裏道で別の日に、どこだったか四国ナンバーのヤン車*6仕様デミオがいて「おーめずらしー」とか思って見た。サス下げ。ホイールは白の競技用風(おそらくアルミ)。後部座席&バックウインドウはフルミラー。バックウインドウには何やら白でレタリングが






Kanon(流れるような白のピンストライプ風)



その下に


(・Д・)=〇)゜З゜)

系(うるおぼえ)のAAが誇らしげに!



Kanon」は20cm角くらい、AAは10cm角くらいのフォントででかでかと貼ってありました。なんだか脱力しました。



あー。どっかで*7「地方において、2ちゃんねらーと走り屋系DQN文化とエロゲは親和性が高い」って話があって、その証拠として走り屋系のイジってある車に、エロゲキャラクターがペイントされているの写真を見たことはあって、それはそれで衝撃を受けたのですが、実物を見た衝撃はそれをはるかに上回るものでした。


何だろう。おれも地方生活経験者、しかもけっこうヤンヤン文化強めな地域を渡り歩いてきたのですが、こういうDQNねらー文化を見たことはなかったです。ここ2〜3年の話なんですかね。理論的には十分納得できる*8話なんですが、実際に見ると、やっぱスゴいすね。何か感想が頭悪くループしてますが、そういう衝撃というか「おぞましさ」を与える機能が十全に発揮された、ということで。スゲェ。

*1:じゃないよ。アンドロイドだよ。

*2:一応エクスキューズを貼っとくと、これは物語構造の話。表現についてはユリイカ見れ

*3:っつー元映画評論家の音楽評論家(だと思う)がいるのですよ

*4:っつー音楽雑誌があるのですよ

*5:余談だが、あそこのBGMはひどい。戦略だとしてもアニソン・声優ソング・エロゲサントラ・同人CD流しときゃいーってもんでもないとは思うが、それはまぁこの際置こう。せめて1フロアの音源は1つに絞ってくれ。たのむから。

*6:正確に言うと違うのだが

*7:kanoseさんとこだっけか?違うって↓コメント欄参照。出典忘れるのはかっこ悪いよなぁ。うろ覚えが間違ってるのは、さらに恥ずかしいよなあ

*8:暴走族のエスノグラフィーASIN:478850197X